今週はマイクロバスで西伊豆→天城峠に行ってきました😆
あなたと越えたいの方は生憎の天気でしたが、達磨山は晴れて富士山もバッチリ👌
🏞 天城峠の特徴
1. 伊豆を代表する峠道
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標高は約710メートル。伊豆半島の中部を南北に分ける重要な交通路。
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古くから伊豆と下田を結ぶ主要ルートとして使われ、江戸時代には参勤交代や物資輸送でも利用されました。
📚 文学との深い関わり
川端康成『伊豆の踊子』
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天城峠は、川端康成の名作小説『伊豆の踊子』の舞台として非常に有名です。
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小説の中では主人公が天城峠を越えて旅をし、踊子と心を通わせていくシーンが描かれています。
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峠周辺には文学碑や川端康成の句碑なども点在し、文学ファンの巡礼地にもなっています。
🌿 自然の美しさ
1. 深い原生林とブナの森
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峠周辺はブナやヒメシャラなどの自然林に覆われた美しい山岳地帯。
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秋は紅葉、春は新緑が見事で、ハイキングや自然観察に最適。
2. 天城山(万三郎岳)への登山口
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天城峠は**伊豆の最高峰・万三郎岳(1,406m)**への登山口でもあります。
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「天城山縦走コース」は静岡県でも人気の高い登山ルート。
🏛 歴史的構造物
旧天城トンネル(天城山隧道)
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明治38年(1905年)完成の石造アーチ式トンネルで、全長445.5メートル。
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国の重要文化財にも指定されており、石積みの技術と美しさが見どころ。
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現在は歩行者・自転車専用の観光スポットになっており、ノスタルジックな雰囲気が漂います。